東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞
い申し上げます。

2010年12月16日木曜日

四日市別院報恩講

12月12日から16日まで四日市別院の報恩講が厳修されました。
今年の報恩講のポスター
報恩講の案内チラシ
四日市別院とは、真宗大谷派の本山東本願寺の別院です。
四日市別院(東別院)本堂
17間四面の木造建築は九州最大級
四日市別院山門
2002年にご修復し、現在は県重要指定文化財
全国に52別院、海外に3別院あるうちの1つです。
特にこの四日市別院はもともと九州御坊と称して九州一円を管轄する別院でしたが、現在は九州には他に佐世保、鹿児島に別院があります。
崇敬区域は旧豊前・豊後の国(現在の福岡県東部と大分県全域)、にあたります。
四日市別院は大分県宇佐市にありますが、西本願寺の別院が隣接しそれぞれ東別院、西別院として昔から四日市地域のシンボル的存在でありました。
毎年、東別院が12月12日から16日まで、西別院が12月11日から16日まで報恩講が勤められ地元では「おとりこし」といって町中が報恩講一色になり福岡県、大分県から多くの参拝者が訪れます。
5年前より本願寺の鍵役信明院殿に御参修いただき、毎年報恩講中に「帰敬式(おかみそり)」が執行され、多くの仏弟子が誕生します。
信明院殿による帰敬式
今年も本日の結願法要をもって報恩講が円成いたしました。
期間中、山門がライトアップされました
山門ライトアップが大分合同新聞に記載されました
本堂内陣
四日市別院の列座の皆さん
この日の御文の拝読は清原慎一郎さん(耶馬溪組善正寺)
本堂内参詣席
今年の御法話は武宮信勝師(長崎教区本照寺住職)
本堂内の志納所
本山宗務所出版部より書籍販売のため、出張がありました
期間中、教区仏教青年会による報恩講バザーが開催されます
1995年、私が教区仏教青年会会長の時始めましたが、現在も続けられています
この日は雨のため、本堂の大縁でバザーの販売がありました
本堂の破損が激しく、現在修復準備中です
瓦懇志を募集しています
本堂の破損状況をパネル展示しています
期間中、地元商工会による物産展が開催されます
東別院(左)の向こうに見える屋根が西別院です
四日市商店街
「おとりこし」の五色幕が町中にかけられます
各店に貼られた「おとりこし」のポスター
西本願寺別院の本堂
西別院境内には出店が出ます
この日は雨のため閉じられていました
西別院本堂内
講師が講台で法話を行います

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