様々なコースを走りますが、フランチャイズコースは大分川河川敷です。
大分川河川敷は河口より賀来橋まで、約10kmにわたり堤防の上下に歩行者自転車専用道路がついています。
その間をいろいろな組み合わせで、10〜20kmほどの距離をだいたい週5日くらい走っています。
ほぼ毎日走ってますと、本当にいろんな発見をします。
そこで、今日は河川敷について語らせていただきます。
上流から下流にかけて道は繋がっていますが、河川敷の景色はかなり違います。
はっきりいうと、河口に近い舞鶴橋周辺はとてもキレイなんですが、上流に行くにつれてだんだん整備の度合いが低くなっているように思います。
私は河口から川沿いにかけて、約8.5kmくらいの所に住んでるもので、住民からすれば不益というか格差を感じてしまいます。
約10kmの間はどこもジョギング、ウオーキング、犬の散歩、サイクリング、通勤、通学、車椅子ランナーなど人の往来がまんべんなくあります。
しかし、くつろいでる人や遊んでいる人の数は河川敷の整備されたところの方が圧倒的に多いです。
つくづく環境整備って大事なんだなあと思います。
キレイな町づくりや町並みは人のこころを豊かにすると思います。
ゴミのポイ捨て一つとってもキレイなところでは捨てにくくなったりということがあるのではないでしょうか。
東京は結構キレイなところが多くなったと思います。
場所にもよるんだと思いますが、外国も観光地に限ってはどこもキレイだと思います。
こういうのが治安の善し悪しにも繋がるんだと思います。
ニューヨークのハーレムなんかも最近はキレイになって、昔ほど危なくないと聞いたことがあります。
もちろん経費のかかることなんでどこもという訳にはいかないでしょうが、なるべくそういうところにお金を使って住民のこころが豊かになる社会を推進することも大事だと思います。
以下、写真で様子をレポートします。
弁天大橋〜舞鶴橋付近(河口より1〜2km) この辺はとてもキレイで、公園的役割をもちます。 夕方涼んでいる人、昼間はサラリーマンの人が休んだり、子連れで遊んでる人も多いです。 草刈りも頻繁に行われているし、夜も多くの街灯があって安全です。 |
舞鶴橋付近 こんな、トレーニング器具もあります。(市が設置したらしい) |
舞鶴橋〜滝尾橋付近(河口より2〜3km) ちょっと上流に来るだけで、ただの河原になります。 |
滝尾橋上流付近(河口より3.5km) 野球のグランドがありますが、その周辺は草野原です。 |
同じく滝尾橋上流付近(河口より3.5km) せっかく広い場所があるのに草を刈ってないので立ち入りにくいです。 |
広瀬橋下流付近(河口より4.5km) 堤防と川岸の間にかなり広範囲に竹やぶがあり、中はうっそうとしてゴミなども多いです。 |
同じく広瀬橋下流付近(河口より4.5km) 堤防と川岸を竹やぶが遮断しています。 対岸もうっそうとしています。 |
広瀬橋上流付近(河口より5km) この日も除草作業をしていました。 いつもいずれかのところで行われていますが、頻度に格差があります。 経費はかなりかかると思われるので、いつもどこもキレイっていう訳にはいかないでしょうね。 |
縦割り行政の極みです。 国土交通省、県、市などの管轄のことでこうなります。 堤防上の道路の管轄がその周りの除草を請け負いますので、1メートル幅位で草が残ってます。 どうにかならないんでしょうか? |
広瀬橋上流付近(河口より5.5km) この時期、堤防付近はキレイに草が刈られてます。 野球のグランドがありますが、周りが草むらと薮なのでいつもボールを失ってます。 |
広瀬橋〜府内大橋付近(河口より5.5km) 昨年、この辺は「ホタルの散歩道」と称して1.5kmにわたって、15mおきに歩道灯が設置されました。 こういうのが、社会的に効力があると思うんです。 夜はとてもキレイです。 ただ残念なことに、設置後すぐに2,3基壊されるいたずら(ニュースになった)に遭いました。 |
府内大橋下流付近(河口より6km) この辺も河川敷に広い場所があるんで、公園的な雰囲気に整備できないですかねえ。 学校もありますし、人口も多い地区なんで価値があると思うんですが。 |
府内大橋下流付近(河口より6km) この辺はよくバーベキューなどをしている団体が多いですが、決してロケーションはよくないです。 逆にあまりキレイに整備すると、最近話題になってる都会の河川敷でのバーベキューマナーの悪さというような問題を引き起こすことになるんですかねえ。 |
府内大橋上流付近(河口より7km) 野球場などがあり、利用者も多いし、時にはイベントなども行われるところです。 だからこそ、もっと整備を望みます。 |
府内大橋〜明磧橋付近(河口より7〜8km) この間は約1kmくらい、こんな感じです。 川岸に木が多く堤防から川が見えません。 防災のためにこれらの木は必要なのかもしれません。 この辺の河原でくつろいだりしている人は皆無と言っていいです。 この辺から、賀来橋までは街灯もなく夜は真っ暗です。 女性の方などは絶対一人で通らない方がいいと思います。 |
府内大橋〜明磧橋付近(河口より7〜8km) たまたまですが、堤防の上の道沿いは賀来橋まで草が伸び放題です。 時期がたまたまとはいえ、舞鶴橋付近とは除草頻度の格差があるのは確かです。 |
明磧橋下流付近(河口より8km) この辺も川岸にほとんど近づけません。 世間では子どもたちに川に行ってはいけませんといいますが、それは整備してないからです。 整備すればそれほど危険な場所ではないと思います。 不審者なども絶対減ると思います。 |
明磧橋上流付近(河口より8.5km) この辺りは私の自宅から50mくらいのところです。 河原がもっとキレイに整備されると人が集まり、地域コミュニケーションの場になるはずです。 私が子どもの時分は草滑りやつくし取りなどして遊んだものですが、今はほとんど子どもを見ません。 |
明磧橋上流付近(河口より9km) ここから賀来橋までの約1kmはこんな感じが続きます。 |
これは堤防沿いにある車道側の様子 草がもう少し伸びるととても危ないんです。 縁石が見えなくなり車がよく堤防にぶつかってます。 それと堤防から降りてくる人が車から見えなく、事故に繋がるということです。 この辺は是非なんとかしてほしいです。 |
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