東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞
い申し上げます。

2011年4月30日土曜日

九州新幹線のCMに異議あり!

ゴールデンウイーク初日の昨日4月29日、東日本大震災の影響で復旧が待たれていた東北新幹線、一ノ関〜仙台間の運転が再開しました。
これで、3月に全線開通した九州新幹線鹿児島ルートと合わせ、青森〜鹿児島までが新幹線で繋がりました。
九州新幹線鹿児島ルートは震災翌日の3月12日に開通しましたので、予定より50日遅れの日本列島全線開通ということになりました。
日本の鉄道網の凄さを感じます。
ところでこの九州新幹線鹿児島ルートについてですが、九州以外の人には馴染みがないかもしれませんので、ちょっと説明いたします。
九州新幹線の鹿児島ルートとは博多〜鹿児島中央間を結ぶ256.8kmの線であります。
博多〜新鳥栖〜久留米〜越後船小屋〜新大牟田〜新玉名〜熊本〜新八代〜新水俣〜出水〜川内〜鹿児島中央という駅を通過するルートです。
ちなみに、新八代〜鹿児島中央間は2004年に開通していました。
九州新幹線鹿児島ルート
九州新幹線内では「つばめ」と「さくら」があり、山陽新幹線経由で新大阪まで乗り入れる「さくら」と「みずほ」もあります。
最短所要時間は博多〜鹿児島中央間が1時間19分、博多〜熊本間が33分、新大阪〜鹿児島中央間が3時間45分となっています。
九州新幹線ができるまでは博多〜鹿児島間が3時間40分かかっていましたので、実に2時間以上の短縮となったわけです。
博多〜熊本間も40分の短縮となりました。
このことからもかなり便利になったということが分かります。
しかし、このように便利になると途中の地域が素通り地域となり潤わなくなってしまうという負の面も指摘されます。
福岡ー鹿児島間のビジネスでは、日帰りの仕事が当たり前となり、宿泊者が減ってお金が落ちないともいわれています。
まあ、福岡のような地方の中核都市は人が集まるので随分恩恵を受けると思います。

ところで私の住んでいる大分市はいわゆる東九州という地域であり、九州新幹線を利用する機会が多い地域ではありません。
福岡(博多)に行くならば鉄道だとJR日豊本線(小倉経由)の特急ソニックが早く、最短時間で1時間59分となっています。
大分〜福岡(天神)間をだいたい2時間〜2時間15分くらいで行く高速バスもあり、便数や運賃の面でJRより利用者が多いかもしれません。
熊本に行くならば大分〜熊本間を結ぶJR豊肥線というのがありますが、最短でも2時間46分かかります。
私の場合だと熊本や鹿児島なら鉄道路線に利便性を感じないので、車で行くことの方が多いです。
関西方面に関しても日豊本線で小倉まで行き、小倉から山陽新幹線を利用するというのがオーソドックスな行き方です。
新大阪〜大分間の最短所要時間が3時間47分(乗り換え待ち時間を含む)、小倉〜大分間は最短で1時間18分となっています。
九州の地形を知らない方には分かりにくいかもしれませんが、博多〜鹿児島中央間(新幹線)と小倉〜大分間がほぼ同じ時間というの驚きです。

さて、この九州新幹線の全線開通にあたってCMが流れていますが、そのCMの中で「九州が、ひとつになる。」というキャッチコピーがあります。
これは、私だけの感想ではなく多くの方が言っていますが、東九州の人間にとっては「九州がひとつになった」という思いは全くありません。
東九州はJRでいうと日豊本線沿いの地域で、北から福岡県東部、大分県、宮崎県は本当に九州では取り残された地域です。
新幹線どころか高速道路の整備も遅れています。
東九州の南北の高速道路はとぎれとぎれで、いつ全線がつながるのだろうと思います。
九州の高速道路網
宮崎県はよく「陸の孤島」だといわれますが大分よりさらに不便さを感じているのではないでしょうか。
大分の場合、県庁所在地の大分市から空港が非常に遠く空路の利用に対しても不便です。
佐賀県や長崎県は高速道路も早く整い、新幹線については九州新幹線の長崎ルート(西九州ルート)の開通も予定されています。
福岡という九州の第一都市の位置関係から致し方ない部分も認めないわけにはいきません。
これは、政治家の力の問題もあるのでしょうか。
今回の震災で首都圏(東京)一極集中への問題が再燃しています。
地方分権化も必要だといわれていますが、地方の弱みは交通網の成熟度が低いことです。
特に大分県のように九州という中でも「地方の中の地方」にあたる地域は本当に不便です。
田舎は車が不可欠です。
高齢者も車に乗らなければ生活できません。
ということで、今日のブログで言いたかったことは田舎の交通網の整備の実現とJRの九州新幹線のCMの変更を求めるということであります。
実はJR九州にCMの件で内容を不服とする旨のメールを送りましたが、反応がありません。
単なるクレーマーと思われて終りとなりそうです。

宗祖親鸞聖人750回御遠忌「第二期法要」

真宗大谷派(東本願寺)宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要は当初、第一期法要(3月)、第二期法要(4月)、第三期法要(5月)というかたちで予定されていましたが、東日本大震災の惨事を受けて第一期法要が中止となり「被災者支援のつどい」となったことは拙ブログにて投稿したとおりであります。
しかしその後、法要内容について検討された結果第二期法要、第三期法要については「被災者支援のつどい」の願いを引き継いだかたちで予定通り法要を行う(一部変更あり)こととなりました。
その第二期法要が4月19日〜28日まで厳修されました。
私は過日投稿したように先月の「被災者支援のつどい」に参拝いたしましたが、あらためて御遠忌法要として参拝させていただきました。
御影堂門
御影堂門から御影堂を望む
御遠忌とは50年毎に一度厳修される大切な法要です。
おそらく私の人生で最初で最後の宗祖御遠忌になることだと思われます。
私の3人の子どもたちは800回忌のご縁をいただくことができるかもしれませんが、私同様今回の750回御遠忌が最後のご縁となるかもしれません。
したがって今回は、若坊守(妻)と3人の子どもたちとともに5名揃っての参拝をさせていただきました。
今回は法要でありましたので
子どもの学校の休みの日を選んで4月24日(日)の中日中法座にお参りさせていただきました。
この法座の次第は以下のとおりでした。

真宗宗歌
内局挨拶
感話 札幌大谷高校
法話 延塚知道氏(日豊教区紹光寺)
勤行
伽陀 稽首天人
登高座
表白
伽陀 「一一光明」
御経 「仏説無量寿経」(巻下)
伽陀 「直入弥陀」
下高座
「願生偈」
念仏讃 淘八
和讃 「如来浄華の聖衆は」(次第三首)
回向 「願以此功徳」
災害救援本部からの報告
決意表明
恩徳讃

今回は御遠忌法要としての内容で勤められていましたが、御門首の表白文をはじめ法話や感話の内容はいずれも震災や原発事故のことに触れたものでした。

【表白】
表白文
【宗務総長挨拶】
宗務総長挨拶文
また、今回は宗派からの「決意表明」が述べられました。


【決意表明】
あらためまして、本日、ご参集の皆さまと共に、東北地方太平洋沖地震災害「被災者支援」、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要にお遇いできましたことを、まことに有り難く受けとめるものであります。
私たちは、このたびの巨大地震激甚災害の只中でお迎えいたしました御遠忌法要において、現代という時代に、はからずも仏教にご縁をいただき、お念仏の教えに基づいて生きる浄土真宗の門徒であることを、あらためて、一人ひとりが問い直す、大事な使命を頂戴いたしました。
震災の痛ましい現実に、日々、支援の思いが込み上げながら、南無阿弥陀仏のはたらきに照らし出されるみずからは、自分の思い・分別の始末に困りはてている、煩悩具足・罪悪生死の凡夫であります。
この惨状に真宗はどのようにはたらく教えだろうかと自問すれば、それ以前にそもそも何か教えが身に付くような自分であるのかと、厳しく問い返されることであります。私たちは、被災者の方々のために何かをするというよりむしろ、何も徹底できない、はなはだ申し訳ない自分である、というところに立ち、であればこそ、決して沈み込まずに、せずにおれないこととして、精一杯の救援活動に取り組むべきでありましょう。
「慣れ」や、記憶の「薄れ」がもたらす危うさ、すなわち「日常性の埋没」・「事象の風化」を、自分の問題として引き受けながら、できるかぎり、救援金を出し合い、物資をお届けし、ボランティア活動などの支援を、具体的に持続していく、継続的な取り組みを行ってまいりたいと思います。今ここに、御遠忌基本理念として掲げてまいりました。
「宗祖としての親鸞聖人に遇う」という言葉を、あらためて受けとめますとき、その意義は、すでにして大無量寿経に「汝、起たちて更に衣服を整え 合掌恭敬して、無量寿仏を礼したてまつるべし」と、真実の教えをもって示されておりました。
被災された方々は、私たちに、人と生まれた悲しみをとおし、共に生きるものが人間である、という大切なことを思い出させてくださいました。
代理のきかない我が身・人生であり、やりなおすことはできません。しかし、共に見直すことはできます。見直すとは、自分の考えのみを正しいこととして、間がらを断ち、常に座り込もうとする怠惰で傲慢な在り方が、教えによって知らしめられ、そこから謙虚に起ち上がり続けることであります。
今こそ、一人ひとりが親鸞聖人に真向かい、これまで分かりきったことにしていた「出遇い」や「つながり」を受け取り直す必要があります。それは、帰依三宝の生活を回復すること、すなわち「如来よりたまわりたる信心」によって成り立つ「方向のある生活」と「真のつながり」を、共に培っていくことにほかなりません。
本日、ご法要にお遇いした私たちとして、「共に念仏申し、起ち上がり続ける」ことを、親鸞聖人の御真影の御前にて表明し、このたびの御遠忌法要における、宗門の決意とさせていただきたく存じます。

この「決意表明」にあるように御遠忌と震災という機縁に遇ったからこそ「念仏に生きる」ということを確かめなければならないと感じさせられました。
御影堂での法要
注)堂内は写真撮影禁止なので堂の外から望遠で撮影しています
阿弥陀堂の荘厳
注)堂内は写真撮影禁止なので堂の外から望遠で撮影しています
また、第二期法要の最終日(4月28日)には約6200名の参拝者があり、「報恩講」以外では50年ぶりとなる「坂東曲」のお勤めもありました。
御影堂をバックに家族で記念撮影
今回の御遠忌の記念事業に両堂(御影堂・阿弥陀堂)の御修復があります。
御影堂は2004年から5年間にかけて御修復工事が行われ2009年に完成して入ります。
今後は2012年より阿弥陀堂の御修復が、1013年より御影堂門の御修復が予定されています。
現在阿弥陀堂には工事用の素屋根がかけれており、新しくなった御影堂の屋根と御修復前の阿弥陀堂の屋根を間近で見学することができます。
阿弥陀堂の屋根
家の子ども(3人)と従兄弟の子ども(2人)
阿弥陀堂の屋根
ご修復された御影堂の屋根をバックに記念撮影
世界最大級の木造建築の御影堂の美しい屋根
さらに第三期法要終了までには各教区から讃仰事業として取り組まれたものや、「御遠忌テーマ表現アート展」の展示などもあり興味深く見学できます。
御遠忌テーマ表現アート展
御遠忌テーマ表現アート展
「スラムダンク」や「バガボンド」の作者、漫画家の井上武彦作の親鸞の屏風を見学しました
これについてはまた別投稿で紹介します
有意義な参拝の機縁をいただき感激しました。

2011年4月21日木曜日

防水デジカメ(DSC-TX5)

前ブログで紹介したデジカメが《SONY Cyber-shot DSC-HX9V》でしたが、今回SONYのカメラを買うきっかけになったのが昨年の3月に購入した《SONY Cyber-shot DSC-TX5》です。
このカメラが結構良いカメラなんです。
このときは防水のカメラを探していました。
防水仕様のカメラは昔からOLYMPUSが多くの機種を出してきましたし、今でも他社を圧倒して多くの防水仕様機種があります。
しかし、私の購入選択肢としてはOLYMPUSは入っていませんでした。
最期まで悩んだのがこの《SONY Cyber-shot DSC-TX5》と《Panasonic LUMIX DMC-FT2》でした。
LUMIXの方がハイビジョン動画という魅力はあったんですが、このときはボディーサイズがコンパクトということでCyber-shotに決めました。
価格.comの掲示板などを見ると、防水カメラはやはり水没というケースもよくあるらしいです。
比較的水没事故の事例の少ない機種がいいに決まってますが、最終的には使い方と品物の当たり外れによるんだと思います。
そういう意味でこの《DSC-TX5》は操作がタッチパネル式なのでボタン類が少なく安全性が高いのではないかと思います。
私はスキーなどのウインタースポーツを全くしないので、子どもを海やプールに連れて行ったときに使ってますが水没の例は全くありません。
また、非常にコンパクトで持ち運びの実用性が高いのでいつも持ち歩いてます。
防水ということではなしに重宝する1台です。

Cyber-shot DSC-TX5
全面のカバーをスライドすると電源が入ります
レンズが向かって右上にあるので、撮影するときに左手の指が入らないように注意が必要です
ディスプレイ面
操作はタッチパネル式です



静止画像①

静止画像②

現在は後継モデルの《SONY Cyber-shot DSC-TX10》という機種があります。
画素数のアップとハイビジョン動画撮影、3D撮影などが可能になったようです。
また、LUMIXも先程のモデルの後継機種《Panasonic LUMIX DMC-FT3》というのが出てます。

いずれにせよ、防水カメラをお持ちでない方はどの機種でも結構だと思いますが是非オススメします。
子どものいらっしゃる方や、マリンスポーツ、ウインタースポーツなどなさる方には特にオススメです。
雨天時にも気にせず使えるのも便利です。

購入!Cyber-shot DSC-HX9V

デジタルカメラは、機種によりますが毎年春と秋に新製品が多く出ます。
この春も多くの新機種が出ました。
私はそんなにカメラ好きというわけでもないし、カメラに対しても詳しくありませんが3年に2台くらい新機種を購入しています。
2ヶ月くらい前から新しいモノを買おうとして、いろいろと物色していました。
今回探していたモノの条件は、ズバリズーム倍率の高い機種で尚且つ比較的コンパクトなタイプのモノです。
コンパクトなタイプのものはちょっと前まで4〜5倍ズームが主流で、たまに7倍の機種とかもありましたが、最近はイッキにコンパクトなタイプのものでも光学で10倍を超える機種が多くなりました。
今回候補に上がった機種は以下の6機種です。

CASIO EXILIM ER100
SONY Cyber-shot DSC-HX7V
SONY Cyber-shot DSC-HX9V
Panasonic LUMIX TZ20
Canon PowerShot SX230HS
RICOH CX5

知識が無い中で色々と悩みましたが、SONY製品に決めました。
カメラはメーカーによって違いが出るのは発色だと思います。
私はRICOH以外は前メーカー使ったことがありますが、結構SONYのモノが気に入ってました。
また、動画については群を抜いてSONYがいいと思います。
カメラとしてはCanonが高性能だと思いますが、動画はイマイチじゃないかと思います。
各機種一長一短あり甲乙つけ難かったんですが、決め手はちょうど一年前に防水のカメラが欲しくて購入した「Cyber-shot DSC-TX5」が思いの外良い機種だったということです。
それまでは正直SONY=カメラというイメージがピンときませんでしたが、私的にはこの機種でイメージがイッキに良くなりました。
最後は同じSONYの「HX7V」か「HX9V」で悩みました。
違いは主にズーム倍率です。
値段約10,000円の差は、ズーム倍率の違いです。
「HX7V」が10倍ズーム、「HX9V」が16倍ズームです。
「HX7V」の方が少しボディーサイズが小さめだったのが魅力的でしたが、今回の購入条件のズーム倍率の点で「HX9V」に決めました。

早速、カメラ購入はこの店と決めている「カメラのキタムラ」へ行きました(4月10日)が、何とお目当てのブラックが在庫なしでした。
ゴールドはあったんですが、ブラックと決めていただけにカラーは譲れませんでした。
価格コムでも売れ筋、注目、満足度ランキングがいずれも3位以内という人気機種で、しかも震災の影響もあって商品がいつ入るかわからないということでした。
一旦諦めて、量販デンキ店を2、3店回ってみましたが、やはり在庫なしでした。
仕方ないので通販で買おうかと思慮しながら数日が経ちました。
4日後の4月14日、たまたま「カメラのキタムラ」の近くを通ったのでダメもとで行ってみると、意外にも「有りますよ」といわれたので即刻に至りました。
「カメラのキタムラ」はいつも安いんですが、今回も現在の価格.comの最安値と遜色ない値段で大満足でした。

さて、カメラの性能についてです。
主なスペックは以下のとおりです。

【SONY Cyber-shot DSC-HX9V】
有効画素数《1620万画素》   形式《1/2.3型"Exmor R"CMOSセンサー
レンズ《SONY Gレンズ F値3.3〜5.9》
焦点距離《24〜384mm》   ズーム《光学16倍、デジタル64倍》
撮影感度《ISO100〜3200》  液晶モニター《3インチ》
記録メディア《SD、SDHC、MS Duo、MS PRO Duo、SDXC、MS PRO-HG Duo》
動画サイズ《1920☓1080フルHD》  動画記録方式《MP4/AVCHD》
外寸《幅104.8☓高さ59☓奥行き33.9mm》

機能
◯GPS・コンパス機能/GPSで撮影した場所を記録
◯スイングパノラマ/カメラを一定方向に振ると簡単にパノラマ撮影ができる
◯プレミアムおまかせオート/合計44シーンの中から自動に認識して撮影
◯3D撮影機能/単眼レンズ方式で3D写真撮影ができる
◯背景ぼかしモード/一眼レフのように人物の背景自然にぼかした写真が撮れる

この機種はズーム機能の凄さもあるんですが、フォーカスの速さも定評があります。
また、暗いところに強い、液晶が美しい、光学式手ブレ補正(アクティブモード)によりブレに強いという利点があります。
SONYはカールツァイスとGレンズというどちらも非常に優れたレンズを採用しています。
この機種はSONYのGレンズを搭載していますが、このレンズは元々コニカミノルタがつくったレンズです。
特徴は高性能なガラスを使っておりシャープな描写とやわらかいボケを両立させているということです。
Cyber-shot DSC-HX9V
電源ON時 ストロボが自動でUPします
当然ですが、この写真は別のカメラ(数年前のLUMIX)で撮ってます
そのため、少しピンボケしてますのでご了承を!
液晶モニター部
カメラ上部若干
ダイヤルの回転が固いと思いました 
HDMI端子がついてます 
カメラ下部
三脚取り付けのネジ穴が中央部にあるので安定します
ネジ穴の右上はUSBケーブルの端子穴です
充電もUSBから可能です
大分市中心部を遠景で撮りました
赤の四角部分を16倍でズームしたのが下の写真
悪天候にも関わらず、ブレずに撮れてます
三脚は使ってませんが、このくらいの撮影ができます
大分全日空ホテルオアシスタワー
もう一枚
当・西福寺本堂の全景
広角なのであまり離れなくても余裕で本堂が入ります
同じく赤い四角部分が下の写真
これもブレてません
スイングパノラマで撮った写真
ほぼ180度撮れてます
言うまでもありませんが、SONYのというメーカーは独特の世界観を持っています。
好みが分かれるブランドだと思います。
私はこれまで何年か周期でSONYにハマった経験を持っています。
かつてPCもVAIOを使っていた時期がありました。
面白さがありますね。
最近またSONYに関心があって、我が家ではBRAVIA(テレビ)が3台あります。
ブルーレイレコーダーもSONYを使ってます。
特にデジカメに関してはちょっと前よりお得意のメモリースティックだけではなく、SDカードが使えるようになったので、かなりシェアを伸ばしてるんじゃないでしょうか。
そんなこんなでこのカメラを購入しましたが、まだ使い込んでいないので今後このカメラの魅力を堪能したいと思います。

2011年4月19日火曜日

スマートフォン用予備バッテリー

昨年くらいからスマートフォンの利用者が急激に増えてきました。
携帯電話の新規販売については、その割合はスマートフォンの方が多いといわれています。
携帯電話各社も次々にスマートフォンの新機種を投入しています。
私も一昨年よりスマートフォンを利用しています。
使用している機種はスマートフォンのさきがけともいわれるiPhoneです。
iPhone4がまだ発売されていない時期でしたので、3GSを使っています。
私がこれまで使ってきた感想として、スマートフォンそのものの利便性とアプリ等の面からiPhoneの魅力を堪能しています。
米国ではAndroidがスマートフォン市場で1位になったようですが、日本ではアプリの豊富さからiPhone人気の方があるんじゃないでしょうか。
確かに日本の携帯電話の持つ多機能性も魅力的であり、スマートフォンと比較してそれぞれ一長一短あることも事実です。
スマートフォンの短所として最たる点はバッテリー持続の弱さだと思います。
私はdocomoの携帯電話もまだ利用してますが、携帯電話は3日に1回くらいしか充電しません。
ところがiPhoneはちょっとヘビーに使えば半日くらいで充電残量がなくなることもあります。
もちろんスマートフォンは通話よりも通信をメインにして使うということも、その原因としてあるのは明らかです。
なるべく充電残量を気にしながら使用していますし、自宅ではもちろんのこと、出先では電源があるところでは拝借して充電させていただくこともあります。
また、クルマに乗るときもシガーソケットより充電することもあります。
(聞くところによると、シガーソケットからの充電は電流が不安定なためあまり機械に良くないらしいです。)
そこで最近では予備バッテリーの需要が多いようです。
iPhone4では予備バッテリー搭載のケースがあります。
私が使っているのは、「aim PB180(パワーメイト)」という製品です。
iPhoneの電池容量は1219mAhということなので、フル充電しようとするなら放電を考慮して最低でも1500mAhのバッテリーが必要かと思われます。
PB180という製品はその製品名からおわかりのように1800mAhの容量があります。
カードサイズ(L89☓W60☓D9.6mm、重さ88g)とコンパクトで、充電残量のインジケーター(チェックボタン付)も付いています。
充電はPCよりUSBで充電できますが、巻き取り式のUSBケーブルも付属しています。
いざという時にさほど時間をかけずにフル充電できるので便利です。
このくらいのサイズと充電容量から考えると3000円〜8000円くらいするんですが、あるPC専門店で約1700円で売ってたので、ついつい購入しました。

巻き取り式USBケーブル

残量インジケーター
スマートフォンを利用されてる方で、まだ是非予備バッテリーをお持ちでない方に是非オススメの一品です。

最近の日本製のスマートフォンは今までの携帯電話の機能をそなえたものも多く今後のスマートフォン市場が楽しみであります。
おそらく、いずれはバッテリー持続性も高まることだと思います。

2011年4月17日日曜日

学習塾の判断基準

毎年毎年、教育というものに関することの重視度は高まっているのではないでしょうか?
学力がつく→良い学校に入る→良い就職に就く→高い収入を得る→幸せになる、という論理はもはや人間のスタンダードな考え方だといえます。
日本においてこういった考え方が定着した背景には、明治時代に入って学制というものが整えられたということもあると思います。
「国家百年の計は教育にあり」といわれるように学校制度が整ったことによって、国民全体の平均的教育も高まり、成熟した国家形成につながってきたのでしょう。
ここ数十年の間をみても、教育の整備によって途上国から先進国へと変化を遂げた国が多くあります。
しかし、教育というものが人間形成と国家形成に大きく影響するという考え方によって、人間の価値観が学力と経済力によって決められるという負の部分があることも否めません。
もちろん高度な社会になればなるほど教育力や経済力を確保する意味で、こういった社会システムは必要なことであります。
人間の価値観についての偏見はそのシステムが全面的に悪いのではなく、人間のもつ内的(心の)問題の方が大きいと思います。
南アジアのブータン王国が国民総幸福量(GNH)という概念を提唱したことは、人間や国家のあり方を見つめ直す意味で、非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。
(このことはあらためて別投稿で触れたいと思います)

前置きが長くなりましたが、今日の本題は今から述べることです。
私もできることならば、先ほどの「学力がつく→良い学校に入る→良い就職に就く→高い収入を得る」という流れに乗りたいというのが正直な本音であることは否定できません。
おそらく我が子に対しても無意識にそういった期待をかけているんだと思います。
ちなみに、今は3人の子どもたちもそれぞれ中2、小6、小3とそこそこ成長してきたので、期待と現実に開きがあることが把握できていますので、ブータン王国で通用するような人間として成長して欲しいという期待へとシフトチェンジしています。
さて、近年では学力をつけるために学習塾に行くということが当たり前になっています。
調査基準や調査対象(公立、私立、etc)によって違いがあるようですが、小学生でも5〜6割、中学生だと約7割が塾を利用しているといわれています。
また少子化ということも手伝ってか、子どもの教育費が家計の占める割合を高くしています。
実際、親が高収入の家庭の子どもが高学歴になるというデータも出ているようで、教育格差も問題視されています。
塾も乱立しています。
あの手この手で生徒募集をしています。
そこで気になるのが学習塾の宣伝文句というかアピールのために、昨年度の合格実績が出ていることです。
今はちょうど年度始めなので、新聞広告や塾の看板広告に2010年度の実績が出ています。
「◯◯高校◯人(前年比◯%)」というように実績が示されています。
それを見て「その実績がすごいからそこに行こう」と思う人も出てくるのでしょう。
しかし、私はこの宣伝文句が理解できません。
まずその塾の塾生の全体数がわからないということです。
ちょっと極端な話ですが、例えば有名進学校に50名合格という実績があっても塾生が1000人いるんでしたらその塾は「良い塾だ」といっていいのかどうかわかりません。
また、聞くところによると良い塾は優秀な子どもしか通ってないらしく、その塾に入るために試験があって塾に入ること自体が難しいというところもあるみたいです。
塾も商売なので、塾業界の勝ち組になりたいのでしょう。
普通企業で考えると、勝ち組になるということは業界でのシェア率を高くします。
業種によっては国内シェア率90%とかいう企業もあります。
しかし、塾の場合あまりにも流行り過ぎてシェア率が高くなると合格率も高くなりますが、不合格率も高くなるということになってしまいます。
そういう意味では、塾というのは競争相手や商売敵がないと成り立たない業種だといえます。
つまり、蹴落とす相手がいないと成り立たない世界なんです。
(国家資格は定員がなく、知識や技術が定められた水準をこえると合格となります。つまり蹴落とす相手がいないのでちょっと質が違います。)
教育の成長は、優秀な子も生み出すが落ちこぼれもつくるという弊害が見え隠れします。
「物(モノ)」ならまだいいんです。
良い製品と悪い製品ができ、悪い製品はなくなっても仕方ないと思いますが、人間にそういうことをあてはめるわけにはいきません。
ちょっと話はそれましたが、社会のシステムをそこまで変えてやろうという意図は全くありません。
塾の宣伝文句の話に戻ります。
宣伝文句ですが、「◯◯中学で◯番位の生徒が◯番位になりました」というような宣伝文句を出した方が「良い塾だ」ってことになるような気がします。
どこの塾も一生懸命だし、企業努力もしています。
その中でどこが本当に良い塾なのかという判断は難しいです。
塾の規模の大きさと学校別合格者の数字上の実績が判断材料になりがちですが、もうちょっと分かりやすい判断基準が確立するといいのではないかと思います。

実はウチの子どもたちも塾通いをしてますが、ウチの場合は高いところを目指すというよりも勉強時間の確保と少しでも成績アップ(平均値を目指す程度)できればいいというくらいの気持ちです。
ちょっと皆さんとは関わるレベルの差はあると思いますが、ふと思ったので投稿しました。

2011年4月12日火曜日

2011年度小学校入学式

4月12日(火)2011年度大分大学教育福祉科学部附属小学校の入学式が行われました。
今年は近年にしては少し遅めの春到来ということで、久しぶりに満開の桜のもとでの入学式となりました。
天候にも恵まれ、まさに晴れやかな入学式となりました。
6年生の優しいエスコートをうけて、男子60名、女子60名、計120名の新入学児童が小学生の仲間入りをしました。
校門
満開の桜の花と新入生親子
エスコートの6年生からメッセージ入りブーケが送られました
入学式会場の様子
【式次第】
一、はじめのことば
一、国歌「君が代」斉唱
一、学校長「お迎えのことば」
一、学部長「お祝いのことば」
一、来賓「お祝いのことば」PTA会長
一、在校生「お迎えのことば」
一、保護者代表あいさつ
一、校歌斉唱
一、おわりのことば

西本一雄学校長の「お迎えのことば」では新入生へ4つのお願いがありました。
一つ目は、「元気な挨拶をしましょう」ということです。
二つ目は、「先生の話をよく聞いてください」ということです。
三つ目は、「たくさんのお友だちをつくってください」ということです。
四つ目は、「交通事故やケガをしないように注意してください」ということです。
特に四つ目については、信号を守り横断歩道を渡る、車の陰から飛び出さない、ローカを走らない、遊具で遊ぶときに気をつける、バスや電車では周りの人に迷惑をかけない、というようなことを心がけましょうということです。
また学校では、確かな学力と豊かな思考力、判断力を養い、主体的に問題解決をし、最後までやり遂げるたくましさを望んでいるということをおっしゃいました。
保護者には家庭と学校の連携を大切にする意味で、PTA活動への支援と協力のお願いがありました。
西本学校長の「お迎えのことば」
大分大学教育福祉科学部の大岩幸太郎学部長の「お祝いのことば」では、約700年前の京都・妙心寺の無相大師のお話がありました。
当時の妙心寺は非常に貧しく、お盆がないのでお菓子を代わりのものにのせてだしていたくらいだったそうです。
お寺は勉強するところなので坐禅をしていました。
ある日大雨が降り、屋根から雨漏りがして坐禅のお坊さんの頭に雨が落ちていました。
貧しいので雨を避けるものがなく、雨漏りにも負けず辛抱して坐禅をしていました。
ある弟子が雨を避けるためにザルを持ってきましたが、ザルでは雨を避けれません。
しかし、無相大師は「ザルを持っていたことはいいことだ」とその弟子を褒めました。
そのワケは、役に立たないかもしれないが何もしないよりましということです。
「何かのために役に立てるよう努力する姿勢が大事です」とおっしゃいました。
「元気に楽しく小学校生活を送って、桜の花のように毎年花を咲かせてください」と新入生にメッセージを送られました。
大岩学部長の「お祝いのことば」
中野通孝PTA会長の「お祝いのことば」では学校では色んなことを勉強したり、色んな行事がありますが、友だちをつくって元気よく取り組んでくださいというお話がありました。
学校では多くの先生、保健室の先生、給食室の先生、警備の方、2〜6年生のお兄さんお姉さんが見守ってくれるので、ありがとうの気持ちを込めて元気よく挨拶をしてくださいというお願いがありました。
また、新入生の保護者にはPTA活動へ積極的に協力をいただき学校を盛り上げてくださいという話をいただきました。
中野PTA会長の「お祝いのことば」
在校生からの「お迎えのことば」は2年生がしてくれました。
お迎えのコールと1年生の時にがんばった府内パッチンの踊りの披露と歌で新入生を歓迎しました。
2年生の府内パッチン
2年生のコールと歌
また6年生の運営委員さんからは朝の会、休み時間、給食や清掃など小学校生活の一日を劇にして紹介してくれました。
最後はみんなで「一年生になったら」を歌いました。
6年生運営委員の学校の一日紹介
今は期待と不安が入り交じった気持ちでしょうが、今日の日の思いを忘れず6年間充実した小学校生活を送っていただきたいと思います。
1年生のキラキラした目が印象的な入学式でした。

2011年4月11日月曜日

オススメ!桜の見えるランニングコース

今、桜が満開です。
今年はここ数年にしては遅かったので、久々に桜のもとで入学式ができるところが多いかと思います。
4月9日(土)10日(日)が花見のピークだったようです。(ちなみに私はしてません)
気候もだいぶ暖かくなってきたので、外での活動がしやすくなりました。
なんども申してますが私の趣味はランニングですが、これから暫くは(夏の前くらいまで)ランニングにもってこいの季節となります。
特に今は桜がとてもキレイなので、桜並木を横目に走るのが最高です。
とても気持ちがいいです。
私が通常ランニングするフランチャイズコースは大分市営陸上競技場付近の堤防です。
いつも同じコースだと飽きるのでいろいろとコースを組み合わせて走っています。
この辺りは桜並木が多いので、数カ所だけですが紹介します。
もうちょっと早く投稿すればよかったんですが、後数日は楽しめると思いますので是非走ってみては如何でしょうか?(ウオーキングでもいいと思います)


①大分川西岸・弁天大橋〜舞鶴橋間
桜の木が等間隔で並んで植えられてます。
堤防の上の道路を走ると目線の高さで桜の花を楽しめます。

②大分川西岸・弁天大橋北側
弁天島公園があり、公園内に桜の花がたくさんあります。
弁天島公園

③大分川東岸・弁天大橋北側
堤防の下に桜の木があり堤防の上から見ると見下ろすかたちで桜の花を楽しめます。

桜並木の間を走ることもできます
まさに桜のトンネルです
この日は桜吹雪の間を走ることができました
④裏川・大洲運動公園北側
停泊の船と桜の木が情緒的です。

⑤臨海産業道路(40m道路)・新日鉄大分南側沿線
ここの桜は数kmにわたって咲いています。

⑥平和市民公園
花見客の多い公園ですがランニングコースもあります。
北側・新日鉄大分側
南側
⑦裏川・岩田町付近

おまけ
当寺院にも数本の桜の木があります。
今が満開です。
本堂の屋根をバックに撮影しました。
本堂南西側の桜
本堂北側(裏)の桜
桜と新緑と瓦屋根