今年は近年にしては少し遅めの春到来ということで、久しぶりに満開の桜のもとでの入学式となりました。
天候にも恵まれ、まさに晴れやかな入学式となりました。
6年生の優しいエスコートをうけて、男子60名、女子60名、計120名の新入学児童が小学生の仲間入りをしました。
校門 |
満開の桜の花と新入生親子 |
エスコートの6年生からメッセージ入りブーケが送られました |
入学式会場の様子 |
一、はじめのことば
一、国歌「君が代」斉唱
一、学校長「お迎えのことば」
一、学部長「お祝いのことば」
一、来賓「お祝いのことば」PTA会長
一、在校生「お迎えのことば」
一、保護者代表あいさつ
一、校歌斉唱
一、おわりのことば
西本一雄学校長の「お迎えのことば」では新入生へ4つのお願いがありました。
一つ目は、「元気な挨拶をしましょう」ということです。
二つ目は、「先生の話をよく聞いてください」ということです。
三つ目は、「たくさんのお友だちをつくってください」ということです。
四つ目は、「交通事故やケガをしないように注意してください」ということです。
特に四つ目については、信号を守り横断歩道を渡る、車の陰から飛び出さない、ローカを走らない、遊具で遊ぶときに気をつける、バスや電車では周りの人に迷惑をかけない、というようなことを心がけましょうということです。
また学校では、確かな学力と豊かな思考力、判断力を養い、主体的に問題解決をし、最後までやり遂げるたくましさを望んでいるということをおっしゃいました。
保護者には家庭と学校の連携を大切にする意味で、PTA活動への支援と協力のお願いがありました。
西本学校長の「お迎えのことば」 |
当時の妙心寺は非常に貧しく、お盆がないのでお菓子を代わりのものにのせてだしていたくらいだったそうです。
お寺は勉強するところなので坐禅をしていました。
ある日大雨が降り、屋根から雨漏りがして坐禅のお坊さんの頭に雨が落ちていました。
貧しいので雨を避けるものがなく、雨漏りにも負けず辛抱して坐禅をしていました。
ある弟子が雨を避けるためにザルを持ってきましたが、ザルでは雨を避けれません。
しかし、無相大師は「ザルを持っていたことはいいことだ」とその弟子を褒めました。
そのワケは、役に立たないかもしれないが何もしないよりましということです。
「何かのために役に立てるよう努力する姿勢が大事です」とおっしゃいました。
「元気に楽しく小学校生活を送って、桜の花のように毎年花を咲かせてください」と新入生にメッセージを送られました。
大岩学部長の「お祝いのことば」 |
学校では多くの先生、保健室の先生、給食室の先生、警備の方、2〜6年生のお兄さんお姉さんが見守ってくれるので、ありがとうの気持ちを込めて元気よく挨拶をしてくださいというお願いがありました。
また、新入生の保護者にはPTA活動へ積極的に協力をいただき学校を盛り上げてくださいという話をいただきました。
中野PTA会長の「お祝いのことば」 |
お迎えのコールと1年生の時にがんばった府内パッチンの踊りの披露と歌で新入生を歓迎しました。
2年生の府内パッチン |
2年生のコールと歌 |
最後はみんなで「一年生になったら」を歌いました。
6年生運営委員の学校の一日紹介 |
1年生のキラキラした目が印象的な入学式でした。
いいね!
返信削除アリガトウゴザイマス!
返信削除