この花展は大分県華道協会と大分合同新聞社の主催で毎年この時期に開催されます。
花展は前期(7日〜9日)、後期(10日〜12日)があり前期と後期で出瓶者が入れ替わります。
今年度は、華道本能寺、いけばな一葉会、池坊、未生流中山文甫会、専心池坊、新池坊、未生流、宏道会、嵯峨御流、悟自然流、知香流、草月流、小原流と県内の13流派が参加しています。
前期、後期ともに約150点、計約300点の作品が展示されました。
春の季節に相応しい色とりどりの花材で、会場はまさに華やな雰囲気に満ちています。
私も不肖ながら後期花展に出瓶(池坊)させていただいております。
現在、日本いけばな芸術協会に登録している流派は300〜400くらいあるといわれています。
その中でもその発祥とされるのが池坊であります。
池坊、草月流、小原流が三大流派といわれていますが、さらに枝分かれをして現在の数となっています。
最近ではフラワーアレンジメントの人気が強いですが、伝統的ないけばなの流派の良さも再認識できる花展だと思います。
各流派が一同に会しての花展なので、それぞれの特徴を比較して鑑賞することができると思います。
お時間のある方は是非会場に足をお運びいただけたら嬉しく思います。
※ただし入場料が必要です。(300円、前売り200円)
※私に一報くだされば招待券をお譲りします。
会場入口 今回の入口迎え花担当は池坊です |
後期生け込みの様子 4月9日、夜 |
会場の様子 |
私の作品 花型:自由花 花材:ラッパ水仙、御殿場桜、赤柳、カラー、ヒペリカム、鳴子ラン |
会場入口外の各流派の迎え花 いずれも大作です |
池坊の迎え花 |
池坊の先生方の作品 |
今回の出瓶者一覧 |
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