昨年の11月28日のブログ「親鸞聖人御命日」でも触れましたが、「報恩講」はいわば宗祖親鸞聖人のご法事であり、真宗門徒にとって一年で最も大切な法要であります。
この法要をとおして、宗祖親鸞聖人の教えに遇い、自らの依りどころを教えていただいた御恩に報謝し、教えを聞信して、ともに念仏申す身となっていくことを誓うことが大切であります。
今年は非常に寒い中ではありましたが、ご門徒さんがよくお勤めくださったことだと思います。
今年の御正忌報恩講について報告します。
【境内・荘厳編】
本堂と門徒会館 幕が掛けられています |
山門前の掲示板 |
門徒会館玄関と本堂 |
晨朝時の本堂 |
本堂内陣 |
中尊前 報恩講は五具足(香炉・燭1対・仏華1対)のおかざりとなります |
中尊前 中逮夜後25日から打敷(卓に掛けている布)を替えます 上記写真と比べてください 以前は仏華も差し替えていましたが現在は差し替えません |
祖師前(宗祖親鸞聖人の絵像) 祖師前は打敷を掛けます |
祖師前も中逮夜後、打敷を替えます |
御代前(蓮如上人の絵像) |
左余間は御絵伝、四幅が掛けられ、御伝鈔(赤い台の上の箱に入っています)をおかざりしています 親鸞聖人のご生涯を絵にしたものが御絵伝 詞にしたものが御伝鈔 |
右余間には普段左余間に掛けられている聖徳太子と七高僧(親鸞聖人が大切にされた印度、中国、日本の七人の高僧)を掛けます |
お内仏 |