報恩講はご門徒さんが自らの手でお勤めすることが大切です。
皆で準備し、皆でお参りするということです。
残念ながら現在では、昔ほど参詣者の数が多くありません。
一座もお参りされないご門徒の方も多いのが現実です。
私が子どもの頃から熱心にお参りされていた方々の多くは、お亡くなりお浄土へ還られました。
それでも今もなお熱心にお参りされる方や、新たにお手伝いなどをとおして関わってくださる方がおられます。
そういった方がおられるというのはありがたいし、頭も下がります。
「お念仏は生きてるんだ」と感じます。
真宗門徒にとって最も大切な法要である報恩講には、是非一座でもお参りいただくようにすることが課題と急務だと思います。
法要の勤行中 |
前半の21日から24日までは住職が法話をいたしました |
25日逮夜(昼法座)の参詣席 |
勤行中の参詣者 |
26日逮夜(昼法座)の参詣席 |
法話の休憩時間にお賽銭をあつめます |
「志納所」担当の朝来野さん(左)と秦さん 手前は門徒総代の四童子さん |
25日からは御講師がおみえになりました 今回は佐世保別院輪番の長谷山法雄師でした |
25日は「三帰依文」のお話をいただきました |
27日の夜は「絆」ということからお話をいただきました |
27日初夜(夜法座)の様子 |
この一年の間に亡くなられた方のご家族が、亡くなって初めて迎える御正忌報恩講にお参りすることです。
初盆と同様の意味合いですが、真宗では報恩講が最も大切な法要ですから「初のお晩」の方が初盆よりも重いお参りとなります。
主に結願法要の前日の夜法座にお参りして、「親鸞聖人のお通夜を一緒にお勤めしましょう」ということから「お晩」といいます。
当寺院の報恩講では27日の夜法座が「初のお晩」にあたります。
「初のお晩」の方には記念品をお渡しします |
28日、結願法要の参詣席の様子 |
28日、結願法要の参詣席の様子 |
おまけです 今回よくお参りした我が家の3人衆 |
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