東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞
い申し上げます。

2011年1月22日土曜日

2011年報恩講準備

昨日1月21日より、いよいよ今年の報恩講が始まりました。
28日までの長丁場ですが、ご門徒さんとともにお勤めに精進いたしたいと思います。
さて、今ブロブでは報恩講の事前準備についてご報告します。

1月16日【おみがき】
仏具のおみがきをしました。
豊饒、畑中、羽屋、東院、尼ヶ瀬の各講中(町内)より14名の女性の方がお手伝いに来られました。
おみがきの様子①
下みがき、拭き上げ、仕上げなどの役割分担があります
おみがきの様子②
おみがきの様子③
おみがきの様子④
お互いにみがき具合をチェックしあってます
丁寧です
おみがきの様子⑤
ブラシや、竹串で彫り物の間の汚れを落としてます
拭き上げは新聞紙を使うとよく取れます
作業を終えたおみがき加勢の皆さんの昼食

1月17日【もちつき】
お華束用のもちをつきました。
羽屋、尼ヶ瀬、宗方、東大分方面の各講中(町内)より10名のご婦人さん方がお手伝いに来られました。
以前は石臼でついてたようですが、今はもちつき機を使います
また、15年ほど前までは薪でもち米を蒸していましたが、これも今はガスを使ってます
便利になったものです
もちつきの様子①
もちは全部で2斗3升つきます
型抜きの道具
もちつきの様子②
もちを一定の厚さで延ばして平にし、型抜きの道具で型を抜きます
もちつきの様子③
作業を終えたもちつき加勢の皆さんの昼食
ついたもちはきれいに並べておきます
おかざりを盛るには翌日だとやわらかすぎるということから中一日寝かせます
しかし、今年は寒かったので少し硬くなったかもしれません

1月19日【お華束盛り】
本堂、お内仏のお華束を4対(計8)つくりました。
豊饒、尼ヶ瀬の各講中(町内)より5名の男性の方がお手伝いに来られました。
お華束の芯になる部分は長年携わってくださる方が改良してつくったものです
カビが生えないように通気性をよくするため、芯の部分はメッシュ仕様になってます
お華束盛りの様子①
お華束盛りの様子②
この方がお華束の芯をつくった安部時生さん
住職の同級生、幼なじみです
便利なものをつくる名人&オモシロおじさんです
作業を終えたお華束盛り加勢の皆さんの昼食
イッパイ召し上がっていただきました 
できあがったお華束
本来は赤、青で模様をつけるんですが当寺院では法要終了後、ご門徒さんにもちを配るので、色はつけてません

1月18・19日【華立て】
報恩講の仏華を立てました。
華立ての様子①
毎年お手伝いいただく安部二郎さんが、今年は体調不良のためこられませんでした
そのため、私が一人で立てましたが手が要るときは若坊守が手伝いました
二郎さん、来年は復帰してくださいネ
丸二日間かかります
華立ての様子②
毎年この日程(18・19日)で報恩講の華立てをしているので、18日の若坊守の誕生日は祝うヒマがありません。
仏華についの詳細は、後日(別ブログにて)紹介します。

皆さん、お疲れさまでした。
おかげで、今年も報恩講が勤められます。
報恩講期間中も最後までよろしくお願いします。

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