東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞
い申し上げます。

2010年10月16日土曜日

南大分青年クラブ新年度

「南大分青年クラブ」の新年度がスタートしました。
南大分青年クラブとは南大分に在住もしくは事業所のある者、あるいは南大分地区に仕事関係でゆかりのある者が所属し、南大分地区の発展と会員相互の交流を目的とする団体です。
10月が年度始めで、今期がちょうど30期の年であります。
30年前、地域を活性化し盛り上げたいという想いから、地元の祭りを立ち上げようという試みから発足したと聞いています。
私は大学卒業後地元に帰ってきた時、先輩でもあり西福寺門徒でもある石田生花店の現社長に誘われ本会に入会しました。
その時が第10期だったので、今期で在籍21年目となります。
これは歴代会員の中で最長在籍年数であります。
正直、2、3年前からそろそろ辞めようかという思いもありましたが、ずるずると現在も在籍しています。
というのも会員が少ないので辞めにくいんです。
多い時には約30人ほどの会員がいましたが、ここ10年くらいは15名前後の会員数となっています。
今年度も15名の会員でスタートしましたが、これも前期をもって退会の意思を表明されていたお2人の会員に無理をお願いし残留いただいての数です。
お2人の会員には感謝しています。
以前はJCのように定年がありましたが、会員数減でそんなことは言ってられないんです。
本当は私も青年というのに似つかわしくない年齢なんですが・・・。
実は第30期の今期の会長に私が就任しました。

私は今から12年前の第18期の時に会長を務めたことがあります。
会長は1年ごとが任期で、最近は会の中堅どころが会長となっていました。
今期も中堅の会員が就任する予定で、9割方その方に決まっていました。
しかし、第30期という節目の年でもあり、この会が立ち上げた「みなみおおいた夏祭り」も同時に第30会の記念大会にあるということから、ベテラン会員が会長に就いた方がいいという要望で私に会長就任の依頼がありました。
もう2度と会長をすることはないと思っていましたが、先程も述べたように会員数の減少で第25、26、27期とベテラン組が2回目の会長に就いたということもあったので、半分は致し方ないことだと思っていました。
かなり悩みました。
悩んだ最大の理由は、あらためて会長をするモチーベーションやテンションというものが保てるかという理由でしたが、結局は現会員のことを思うとその期待に応じなければならないという覚悟が湧いてきたので意を決しました。

我々の活動は本当に地味です。
人数、規模、経費など商工会議所やJC、あるいはロータリークラブやライオンズクラブなどとは比にならない会です。
しかし、地域共同体の崩壊が問題視される現代、我々の活動は少なからず地域の方に貢献できたという自負もあります。
今では南大分地区の殆どの方に認知される会になり、ある意味期待もされている会でもあります。
また、私自身このクラブにご縁いただいて本当によかったと思っています。
異業種の方と交流を持てたことは本当に社会勉強になりました。
また、過去の会員を含め当寺院(西福寺)のご門徒の方も多く、ご門徒さんの若い世代の方と早くから知り合いになれました。

ここズ数年は新入会員の募集が課題です。
これは我々のような会、特に若い人を対象とした会が抱える共通の課題とも言えます。
何とかしてクラブができるだけ永く存続できるよう会員の確保が必然であります。
とにかく今期は会長として責任の重さも感じつつ、他の会員に協力いただきながら何とかして30期の青年クラブ、30回の祭りを成功させたいと思います。

地域の情報紙「南大分マイタウン」10月号で紹介されました
今年度最初の例会(10/14)の後、数人の会員と2次会へ

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