東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞
い申し上げます。

2010年10月20日水曜日

ソフトバンク敗退

昨日(10月19日)、プロ野球パ・リーグのCS2ndステージ第6戦が行われ、ソフトバンクが負けて、千葉ロッテが日本シリーズ進出を決めました。
私は、かつて熱狂的プロ野球ファンでしたが、今は比較的冷ややかに見ています。
ですから、九州ということもありどちらかと言えばソフトバンクに勝って欲しかったんですが、そこまでショックはありません。
プロ野球も応援するチームがなければ、あまり面白くないですね。
熱狂的プロ野球ファンであった時期は応援するチームがありました。
最初は広島カープのファンでした。
小学校2年くらいの時だったと思いますが、昭和50年頃それまでセ・リーグのお荷物球団だった広島が「赤ヘル軍団」といって強くなって初優勝した頃です。
小学校高学年からは大の巨人ファンになりました。
しかし、93年第2次長嶋監督時代が始まるのを境に巨人ファンをきっぱりやめました。
理由は至って単純、長嶋が嫌いだからです。
国民的ヒーローの長嶋が嫌いな人は極めて少ないと思いますが、多くの人に愛されているあの天然キャラが嫌いなんです。
そもそも長嶋の現役時代は、小学校に入る前のことで記憶にないんです。
だから何の思い入れもありません。
以後、特別に応援する球団はありません。
というか、アンチ球団は今でもあります。
巨人ファンの時は中日西武でした。
巨人ファンをやめてからは、巨人と西武がアンチ球団となり以後変わりなく続いています。
巨人ファンを辞めた理由は長嶋監督就任の他に、同じく93年から導入されたFA制度とドラフトの逆指名制度(06年を最後に廃止)で選手を集めだしたからです。
この頃からプロ野球そのものが面白くなくなったと思います。
私は今でもそれまで(93年まで)のドラフト制度がよかったと思います。
ドラフトの各球団の1位指名選手は、ドラフトの始まった1965年(私が生まれる前ですが)から各年ごとに全部覚えていました。
逆指名導入以降は記憶にない選手が多いです。
江川事件や清原・桑田事件などのドラマもプロ野球の面白さの一部でありました。
偶然にも93年はサッカーのJリーグが発足した年で、日本のプロスポーツ界が大きく変革する年でもありました。
プロ野球、Jリーグともにそれぞれの持つ特徴があってプロスポーツ人気は全体的に盛り上がったと思います。
それぞれのスポーツに関しての考察は日を改めてやりたいと思いますが、お互いを意識して制度やシステムの変遷が行われたのは事実です。
特にプロ野球人気はオリンピックやWBCの人気が生命線となっていることは間違いないことだと思います。
WBCの連覇がなければプロ野球人気はもっと下がっていたんじゃないでしょうか。


話は戻りますが、というようなことで、ソフトバンクの敗退は残念だなあという程度です。
しかし今回のCSは、今年のロッテは非常に強いチームだとあらためて感じさせるシリーズでした。
特に成瀬は本当にいい投手ですね。
地味なところも好感が持てます。
まあ、九州びいきということをいうならば千葉ロッテの西村監督は宮崎出身なので応援しましょう。
さあ、今日からはセ・リーグのCS2ndステージです。
当然巨人に負けて欲しいんですが、中日vs千葉ロッテの日本シリーズになると相当地味だなあ。(複雑です)

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