東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震で犠牲に遭われた方々には衷心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々には心からお見舞
い申し上げます。

2010年10月4日月曜日

全国国立大学附属学校PTA連合会研修会

10月1〜2日の2日間、「全国国立大学附属学校PTA連合会(全附P連)研修会」(第1回東京大会)が開催されました。
私も子どもの通う小学校の方でPTA副会長をしていますので、参加させていただきました。
全附P連ではこれまで全国を4つのブロックに分けて研修会を開催していました。
(ちなみに、大分は中国・九州地区ブロックにて参加していました)
しかし、ここ数年来「全国大会を一本化してより充実した研修会が持てないだろうか」というような議論があり、今年度より遂に一本化の実現に至った訳です。
ですから、全国大会レベルでは第一回ということで東京大会として開催されました。
会場は東京お台場の「国際交流会館」と「日本科学未来館」でした。
ゆりかもめの「船の科学館駅」からすぐのところです。
私は以前幼稚園のPTA会長をしており、一昨年の全附P連PTA会長会で「国際交流会館」に来たことがありましたので、今回で2回目となります。
国際交流会館
右手にフジテレビが見えてます
日本科学未来館
全国の国立大学附属学校園は国56大学に、幼稚園49園・小学校73校・中学校75校・高等学校18校・中等教育学校4校・特別支援学校42校の261校園が設置され、約10万人の子どもが通っています。
今回の研修会は役員、来賓含め全国から約800人の方が参加したようです。
九州地区は遠距離にも関わらず約200名の参加があり、全国レベルの噂では九州は特に活動が盛んだといわれていたようですが、それを実証する数字です。
大分(大学)からは幼稚園5名、小学校10名、中学校16名(残念ながら特別支援学校は不参加)の総勢31名が参加しました。
これも大学別でいうと、筑波大、熊本大に次ぐ数字です。
今回の研修会を担当した全附P連の研修部長が我が大分大附属中のミスターPTAこと亀井会長だったことも、意気込みに違いがあったと思います。
大分大附小の参加者
大分大附中の参加者
今回の2日間の研修は下記のように本当に盛りだくさんの内容でした。

【1日目・10月1日】
◆分科会第1部(13:30〜15:00)
◯会長会『附属学校のあり方とPTA連携ー附属学校の新たな活用方策に学ぶー』
◯情報『情報社会と子どもたち』
◯安全『学校の安全とPTAの危機管理ー10年間の蓄積を今役立てるときー』
◯食育『食育は保護者の義務ー家庭こそ食育の舞台ー』
◆分科会第1部(15:15〜16:45)
◯親父会『親父が担う子育て奮闘記』
◯女性役員『PTA活動における女性役員の役割』
◯いちゃもん『いちゃもん研究に訊くーPTA参加型いちゃもん撲滅への道ー』
◯歩んだ道『私の歩んだ道ー見えないものから見えたものー』
◆交流会(17:30〜19:30)


【2日目・10月2日】

◆校種別分科会(10:00〜12:00)
◯幼稚園部会『魅力のある附属学校園の未来像』
◯小学校部会『「再編」に直面する附属学校園』『「閉校が迫る中でのPTA活動」』
◯中学校部会『魅力のある附属学校作りのためのPTA活動のあり方』
◯高校部会『今日の高校生とどう向き合うか』
◯特別支援学校部会『インクルーシブ教育ー私たちの考える形ー』

◆基調講演(13:00〜14:30)
『教育イノベーションを生むためのリーダシップとマネージメントとは』
◆全体会議(14:40〜15:30)
国際交流会館・国際交流会議場
国際交流会館・メディアホール
日本科学未来館・みらいCANホール
日本科学未来館・イノベーションホール
研修会の内容は今回の研修会のHPをご覧いただけると、詳細がわかります。
(ただし、現在内容をまとめている作業中なので、近日中に詳細がアップされます)
また、今回は研修の様子をメール配信、ウェブ配信、各会場の様子をモニター中継、またペーパー版の速報を出すなど、かなりITを駆使した広報活動を展開したところが特徴的でした。
これも大分大附中の佐々木さん、坂本さん、片山さんのIT3人衆が全てを請け負いました。
他の学校の方も彼らの活躍に感心してました。
先ほどのHPも坂本さんが担当しました。
パネル展示ブース
各地区、各学校園の活動の様子
各特別支援学校生徒による手作りの記念品
今回の参加記念にいただきました
広報ブースの様子
右の方が大分大附中の坂本さんです
当日、研修の内容が号外として配布されました
2日目も出ました
各会場の様子がモニターで見られました
全部でカメラ13機用意しました
今回は全国大会ということで主管担当が全附連役員が中心でしたが、先ほどのIT3人衆に加え大分大附中の役員さん、附小の広報部さんそれに私も大会スタッフとしてお手伝いさせていただきました。
ある意味半分は大分大附属も主管校の一部みたいになってました。
(熊本大附属もかなりの方がお手伝いしてました)
国際交流会館・会議場担当の郡さん(中央)小口さん(左)と私
1日目の夕方は、同じくお台場の「ホテル日航東京 1階 ペガサス」で交流会がありました。
全国の方々と有意義な意見交換が交わされたと思います。
その後は大分の幼小中のメンバーで、場所を新橋に移して2次会を行いました。
2日目の研修終了後の夜も全附P連の役員さんたちの打ち上げに大分からの居残り組男性役員5名も参加させていただきました。
最終日だったので遅くまでお付き合いしました。
交流会会場のホテル日航東京
交流会の様子
全附P連、玉井会長の挨拶
大分チームの二次会in新橋
亀井会長の乾杯
非常に内容の濃い研修会でありましたが、あとはどれだけこの研修で得たものを所属の単位PTAで活かせるかということが大切だと思います。
参加した我々の責任は大きいなあと感じました。
関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。

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